ある光景


拙宅敷地内に目通り12センチ樹高約6メートルのバッコ柳が自生していてヒオドシチョウの発生木となっています
1995年から観察をしていますが珍しい光景を撮影しましたのでご覧にいれます。2002年は春が早く、桜が平
年より2週間も早く開花、また新生の蝶(エゾスジグロシロチョウ)が3月に姿を見せるなど異常な暖かさでした。
一方越冬明けの蝶(クジャク、テング、エルタテハ等)は3月9日からちらほら見ることができました。ヒオドシの
産卵も例年だと4月中旬ですが、この分だと早まるものと予想し注意していたところ、3月31日13:40〜14
:40、最初の産卵を観察できました。その後毎日昼近くになるとどこからともなく母蝶が複数頭現れて気に入った
芽に卵塊を造り又は既にある卵塊に重ねて産卵するなどの行動が観察できました。ところが4月3日の11:45、
今日はどうかなと見まわると産卵は始まっているようですが何か変です、近づいてみると写真のように2頭で仲良く
卵塊を造っていました。                                         



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