ムモンアカシジミ羽化

「蝶研フィールド」5月号の生態写真館へ本種の写真を紹介したばかりですが
別のアングルからもう2点ご紹介したいと思います。羽のすみずみまで体液を
送り羽を正常な大きさに伸ばし、羽が硬くなるまでじっと時を待っています。
蟻に襲われたらりしたらひとたまりもありません。ところが足に付いた灰色の
綿毛の中に蛹時代の蟻の攻撃を押さえる物質(フェロモン)が含まれている様
で蟻は興味を示すが攻撃はしないようです。そして数十分後、無事に初飛翔を
することができました。                        
  翅中の白く輝いて見える線はスピードライトの反射です。  


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