雨氷の功罪

2016年1月29日、夜半から過冷却となった雨が樹木や構築物などに付着結氷する雨氷となり早朝から 倒木による停電や通行止めなどで多くの方が被害を受けました。                 この現象は毎年有るわけではなく、程度の差はありますが3年に一度いくらいの頻度で木曽地方でも 見る事ができます。以下の写真は塩尻市と木祖村を結ぶ鳥居峠(標高1210m)にて撮影したものです 雨氷について詳しくはウィキペディアをご参考に
6600V送電線にびっしり着いた雨氷 (2月3日撮影)↑


そのはるか上空を雨氷で重くなった50万ボルト超高圧送電線が横切っている ↑


林道上に倒れた唐松 ↑


通信用アンテナにも!! ↑


氷の重みで曲がった白樺、春になっても戻らず曲がったまま芽吹きます ↑


林内の唐松もあちこちで根こそぎ倒れており被害は甚大です ↑


でも、こんな美しい風景を見る事もできます ↑