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雛人形「かぐや姫」は、匠の技 本うるしで施されており、楢川村平沢の大火を、竹で消し止めたことから、火伏せの祭りとして伝わる「竹祭り」から生まれました。

童話「かぐや姫」(竹取物語)の作者は、漆器を製することを職とする品部であったという説があり、そのことから、うるしの里の竹祭りということで「かぐや姫」が生まれました。

この「かぐや姫」は楢川村平沢の諏訪神社で入魂祈祷式が行われ、火災鎮護と厄災守護のお守りとして魂が入っています。

家内安全祈願の雛人形としてお飾りください。

小さな場所でも雛人形
本うるしの匠の技

うるし雛人形

かぐや姫
いまはむかし、たけとりの翁といふもの有けり。 野山にまじりて竹をとりつゝ萬の事につかひけり。 名をば、さるきのみやつことなんいひける。 其たけの中に、もとひかるたけなん一すぢありけり。 あやしがりてよりてみるに、つゝの中ひかりたり。 それをみれば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。 おきないふやう、我、朝ごと夕ごとにみるたけの中におはするにて知ぬ。 (古活字十行甲種本より)
かぐや姫

竹の中の かぐや姫
ちいさな ちいさな 御身体ですが
木曽漆器の粋をあつめ
幾重も幾重も 漆の衣をまとっていただきました
雪の重みにじっと耐える 竹の強さに守られて
すくすくとお育ちあそばすことでしょう

形状

サイズ(竹部)高さ 25cm、巾 10cm、奥行き 10cm (平均)約500g
サイズ(本体)高さ 12cm、巾 8cm、奥行き 7cm
原材料陶器・青竹に、漆塗り(蒔絵技法)を施す

価格

18,000円(税別)

お問い合わせ

楢川村漆器工業協同組合 narakawa@icon.pref.nagano.jp
楢川村商工会 narara@po.cnet-kiso.ne.jp