上松町の概要

面 積 16,847ha
人  口 計6,269人 男2,983 女3,286人
世帯数 2,487 戸
役 場 〒399−5603
長野県木曽郡上松町駅前通り2−13
TeiFax 0264−52−2001
0264−52−2150
町 長

議 長
田上 正男

野 村   弘

   木曾ひのき の 木場 (上松駅 西側)

ひのきの里          AGEMATU

 上松町は、木材産業を中心とした成り立ちを持つ森林の町です。北は木曽福島町、南は大桑村に接し、西は赤沢自然休養林を擁する国有林、東は中央アルプス最高峰の木曾駒ケ岳を径て駒ヶ根市に隣接します。中央には木曽川、JA中央線、国道19号線が南北に通過しています。永年の夢だった上松バイパスも、平成10年に開通しました。
 人口は約6、300人。主な産業は木材・木工・農林業。良質な木曽ひのきを産出する町として、上松駅には森林鉄道の集積地も隣接していました。
 中仙道木曽路十一宿の上松宿に当たり、寝覚ノ床や木曾の桟など、木曾八景のうち五つを楽しむことができます。木材産出の町の宿命で、かっては度重なる大火に見舞われ、復興を繰り返してきました。
 また国内森林浴発祥の地として名をはせる赤沢自然休養林では、木曾森林管理署と共に森林
鉄道の保存を行っています。
 かって林業の花形として活躍した鉄道は、赤沢の天然林にわずかに残っていますが、この森林鉄道は春から秋までの週末を中心に乗車体験が可能です。
 東の駒ケ岳山麓には東洋でも最大規摸の砂防ダムがあり、日蘭国交400年を記念してイベントが開催されました。


                          主な歴史

紀元前 上松町内 田代・寝覚に無土器文化が広がる。
1665年(安土桃山時代) 木曾が徳川領となり、現在の宮前に材木役所が設けられる。
1696年(江戸時代) 上松町全焼。以後現在まで記録に残る10棟以上の火災は18件、100棟以上の火災は6件に及ぶ。
1889年(明治22年) 町村制が始まり、上松村・小川村・荻原村が合併して駒ヶ根村となる。
1910年(明治43年) 明治3年から計画された中央線が開通。上松駅開設。
1916年(大正5年) 森林鉄道小川線開通。昭和50年まで上松駅を基点に木曾郡内延長
約540Km(東京〜大阪間)に及ぶ。
1922年(大正11年) 上松町に改称。翌年には寝覚ノ床が国の名勝に指定される。
1931年(昭和6年) 上松町の町章を制定。
1950年(昭和25年) 上松町大火発生。役場をはじめ615棟が類焼。
1980年(昭和55年) 滑川砂防ダム着工。完成は平成元年。直後の豪雨でいきなり活躍。
1987年(昭和62年) 赤沢自然休養林で森林鉄道の保存軌道が復活。併せて自然体験村
「 トムソーヤクラブ村 木曾・上松 」開村される。
1990年(平成2年) 駅前に木曾勤労者福祉センター完成。
1998年(平成10年) 国道19号線上松バイパス完成。
2002年(平成14年) 下水道処理場。上松浄化センター着工。
2003年(平成15年) 吉野橋完成。
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