漆蒔絵パネル

深井蒔絵工房ではオリジナルな、信州の山々にちなんだ蒔絵パネルを制作しています。基本的には一枚一枚違ったものを描いていますが、ここにサンプルとして２作品を紹介します。

蒔絵パネル「南アルプス遠望」

中央アルプス木曽駒ヶ岳山頂より、遙かな夏の南アルプスを望めば、雲海の波の彼方に山々が神々しく光って見えました。

蒔絵パネル「輝」

山の夏は短く、その短い時間を競って咲いた花々が夜冷えの訪れとともに或ものは小さな実を付け或ものは枯れ、やがて冬を迎えます。そんな中で、夕焼けの赤々とした光線に黄金色に輝くチングルマの綿毛だけが、一塊りの華々しい光をばらまいていました。

深井蒔絵工房の漆蒔絵パネル

全て木製。パネル板部からマット・額にいたるまで自作オリジナル
サイズは縦４５㎝・横６０㎝・厚さ３㎝
蒔絵材料には金・銀・プラチナ粉　本乾漆粉を使用
蒔絵技法は研ぎ出し・絵梨地・高蒔絵引っ掻き技法等
販売価格　９万円（税・送料別）

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