ウィルス対策方法(緊急)
2001年12月6日
複数のウィルスが猛威を振るっています。
W32.Nimda.A@mm(ニムダ)発見以来、当社に送られてきたり、ユーザー様から相談のあった主なウィルス
は以下のようなものですが先週末より相談は飛躍的に増大しています。
最近のウィルスの特徴として、Microsoft Outlook で添付されてきたファイルを開かずにプレビューするだけ
で感染したり、発信者のメールアドレスを偽造するため従来のウィルスの知識だけでは感染源を特定でき
にくくしているため急激に増殖を進めています。
防衛の基本はネットワーク(インターネットを含む)にアンチウィルスソフトをインストールし、常に最新の
ウィルス定義を適用しておくことです。(当社ではシマンテック社のノートンアンチウィルスを推奨します。)
また、ウィルスに感染してしまった場合の対応についてまとめましたのでこちらを参考にして下さい。

Cnet木曽会員については以下のサービスを無料で承っております。
 ・アンチウィルスソフト体験版のダウンロード代行(CDでお送りします。)
 ・ウィルスの駆除(感染したパソコンを当社まで持ち込んでいただきます。)
 ・電話での相談
 ・OS(Windows98等)の再インストール(持込のみ)

ウィルス関連ホームページ
 シマンテックホームページ
 トレンドマイクロホームページ
 マイクロソフトセキュリティホームページ

有料のウィルス駆除、ウィルス対策・相談は木曽情報技術支援センターで行っています。
詳細は木曽情報技術支援センターまでメールか電話でお問い合わせください。
  メール  info@kisoji.net
  電 話  0264-34-1188   


ウィルス名称
症状
発見日時
W32.Goner.A@mm
シマンテック情報
W32.Goner.A@mmは、Visual Basicで書かれた
大量メール送信型ワームです。このワームは、
既知のPE*ファイル圧縮プログラムを使って圧縮
されています。
このワームはMicrosoft Outlookを使った電子
メールだけでなく、ICQネットワークを介しても
感染を拡大するおそれがあります。IRCクライ
アントプログラムがインストールされている場合
には、そのコンピュータをサービス拒否攻撃(DoS)
の踏み台として使えるようにするmIRCスクリプト
を挿入します。
2001年12月4日
W32.Badtrans.B@mm
シマンテック情報
W32.Badtrans.B@mm は、自分自身を数種類の
ファイル名のうちいずれかのファイル名をつけた
添付ファイルとして電子メールで勝手に送りつける
MAPIワームです。
このワームはまた、 \Windows\System\Kdll.dll
を作成し、このファイルにある関数を使ってキー
操作のログを生成します。
2001年11月24日
W32.Nimda.A@mm
シマンテック情報
W32.Nimda.A@mmは、多数の感染方法を持つ新しい
大量メール送信型ワームです。
Nimdaという名称は、管理者権限を逆手にとること
に由来しています(スペルが管理者を意味する
"admin"の逆)。ワームは電子メールで自分自身を
送り、有効なネットワーク共有を捜して、修正プロ
グラムが適用されていないMicrosoft IIS Web 
サーバにワーム自身をコピーしようと試みます。
また、ローカルおよびリモートネットワーク両方に
あるファイルに感染するウィルスでもあります。
2001年9月18日
W32.Aliz.Worm
シマンテック情報
W32.Aliz.Wormは非常に単純なSMTP大量メール送信
ワームです。このワームはアセンブラで記述された
後、圧縮されています。
このワームは、Windowsのアドレス帳に登録されてい
るメールアドレスに自分自身を勝手に送信することに
よって繁殖します。
このワームは電子メールで届いた場合にMIMEヘッダー
に関するセキュリティホールを利用して、ユーザが
メッセージを読んだり、プレビューしたりするだけで
添付ファイルが自動的に実行されるように設計されて
います。
2001年5月22日
W95.MTX
シマンテック情報
W95.MTX はウイルスのコンポーネントとワームの
コンポーネントを持っています。Emailを使用して
繁殖します。特定のディレクトリにあるいくつかの
Win32 アプリケーションに感染します。
またこのウイルスは特定のWebサイトへのアクセス
をブロックします。これによりユーザに新しいウイ
ルス定義をダウンロードさせないようにします。
2000年9月5日